2012/01/22

今年、注目のElle Varnerを紹介。


22歳のシンガーソングライターElle Varner。両親ともにシンガーソングライターの家に生まれ育った彼女は話し始めると同じくらい早く歌を歌い始め、6歳からはフルートを始め、他にはピアノ、ギターと扱える楽器を増やしていきました。The Hamilton Academy of Music's Vocal Jazzではジャズを学び、学内のプログラムを通じてKelly BurgosとFoxミュージック社長Robert Kraftと出会います。というの記述の意味がよく分からないのだけど、その背景に彼らの後押しがあったのだろうかNYUに入学してClive Davisのプログラムを受講しています。そして、誰に言われたのか文脈からしてClive Davisからかけられた言葉なのか曖昧な部分ではありますが、"most likely to get signed"、"most likely to win a Grammy."と賞賛を受けてNYUを卒業。


"Only Wanna Give It To You"

現在はJ Recordsと契約を交わしています。昨夏にはJ Coleを客演に迎えた"Only Wanna Give It To You"でメジャーデビューを果たし、R&Bチャート20位の成績を残しています。この曲のプロデュースを担当したのはOak & Pop。インディアーティストを中心に曲提供をしていたメロディーメーカーOakが知らぬ間に現在Oak & Popというプロデューサーチームを結成&活動していました。90年代を彷彿とさせる無骨なベースとドラムが基調とされた曲調をうまく反映されているMVは音色彩豊かで素敵です。Elle Varnerの抑揚の付け方、余韻の残し方等、歌い回しは特徴的なので、一度耳にしたら離れる事は無いでしょう。歌詞は機知に富んでいて非常に面白く、"You're so classic I want you more than my Adidas"と売れ始めたら比喩に出してこない表現をしています。現在デビューアルバム"Perfectly Imperfect"を製作中ですが、明日はミックステープの発表を予定しています。時間があれば加筆したいと思います・・・、時間があれば。

【追記120204】

Elle Varner - Conversational Lush
http://soundcloud.com/omgellevarner/sets/conversational-lush/



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