Jesse Boykins III is an amazing singer.
日曜日の昼下がりに着信あり。受信番号だけの表示なので、無視の直後にメッセージを受信。電話をかけ直して僕は急いで準備を整えて新木場行きの電車に乗り込んでいました。目当てのアーティストはJesse Boykins IIIです。2年前に、Jesseをお薦めしてくれたのが今回のライブに誘ってくれた友人でした。お互いJesseがSonarで公演するのは知ってはいましたが、出演者を見ても分かるのはJesseだけでした。その為にチケットを購入するにも躊躇して諦めていた所に前途の連絡が届きます。友人はJesse、Jesseのカメラマンとも知り合いだという事もあり当日になって急遽、彼のゲスト枠でSonar Soundに行ける事になりました。 感謝です。
友人とは久しぶりに会うので、互いの近況を話ながらメインステージにて今や遅しとJesseの登場を待っていました。いよいよ開演時間になりスポットライトの下に照らし出されたのは白人のDJ。JesseのDJは白人かもしれないけど、マイクスタンドは置いておらず、近くに居た人にこのステージに登場しているアーティスト名を聞くとJesseではない名前が返ってくるので、急いで売店の女性(可愛かった)にJesseが登場済みであろうステージを確認して小走りで向かいます。
Jesse Boykins III"I Can't Stay"
会場に足を踏み入れると最も聞きたかった"I Can't Stay"が耳に入り込んでくるので、幸福と残念が入り混じった複雑な心境に・・・。Jesseには野性味を溢れる風貌とは似つかわしい優しく囁くような歌い口で静的な印象を受けていましたが、ライブでは髪を掻き毟りながら全身でリズムを取り、観客を沸かすというよりも自分自身が歌う楽しみを噛みしめているいるように私の目には映りました。これはライブの醍醐味であろうし、以前から彼の音楽のファンではなく、何気なく寄ってみたら彼が歌っていたと観客にも彼の魅力が伝わる公演だっと思います。体感で時間が過ぎるのは早かったというより4、5曲で終わったは短かく、"I Can't Stay"を歌い出しから聞けず、"ITIS"が歌われなかった事も心残りですが、公演後、少し彼とは話す機会があったのにも関わらず、大した事も話せなかったのが最大の心残りになりました。以下、センスの欠片もない写真。
到着。
念願の!
Jesseの後はTeebs。
メインステージ
多分もう入る事が無さそう場所からの眺め。
雨など関係無く踊る人が数名。
Agehaに遊びに行くのは本当に久しぶりでした。前回は3年も前の話になります。とあるアーティストの来日公演があり、僕はそのアーティストの当時のアルバムの1stシングルをプロデュースした米国人と知り合いだったので、アーティストに話をして僕と友人の分のゲストでとってあげるとか言われAgehaに向かいました。ところが、なんの手違いからかゲストリストには入っておらず友人の分も出して入場したという少し苦い記憶が・・・。ちなみに、本気のI'm Sorryが聞けた事ともあり、そのプロデューサーとは今でも繋がっています。閑話休題、次の日の事を考える早めに帰宅したかったので、誘ってくれた友人とJesseのカメラマンに拙い英語で感謝を述べて会場を後にしました。誘ってくれた友人曰く、2年前にNYで生バンドによるJesseの公演を経験しているので、そっちの方がよかったと。次、来日する際には生バンドにより単独公演を期待したいです。
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